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はんなり、おとなの一人暮らし

アラフィフ、おひとりさま。今更だけど、丁寧な暮らしがしたい。

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衣もろもろ(中高年女性が必ずぶちあたるお洋服の悩み)


先日、久しぶりに群よう子さんの本を読んで、50代からの暮らし方を試行錯誤されているエッセイを何冊か出されていることを知り、続けて読んでみようと思いました。最初に読んだのは「欲と収納」

参考記事:欲と収納

次に読んだのがこの「衣もろもろ」です。




 


amazonでの紹介文には

「アラフィフ向けのファッション指南書がブームです。おばさんは何を着ればいいのか──中高年女性が必ずぶちあたるお洋服の悩み。着ていて楽で、おしゃれに素敵に見えるお洋服探しの体験エッセイ。」

とあります。


50歳を過ぎた彼女が、自分に合うファッションを求めて試行錯誤するという内容ですが、子供のころから、どのようなファッション遍歴を経てきたのかも詳しく書かれています。


群さん、とりたてて流行に敏感というわけではないのですが、身にまとう衣類は、下着も含めてものすごい拘りをもっておられます。そして気に入った服は、とことん着倒すんですよね。

スーツがお嫌いで、就職試験に、黒のセーターとブラックデニムで挑んだところなんて、やはり浮世離れした方なのだと思いました。


そしてさすが群さん、ところどころに笑いがぶっこまれていて、電車の中でも思わず吹き出す表現がてんこ盛りでした。amazonのレビューにもありますがメイクに関するくだりでの「眉を描いてもイモトアヤコになる」なんて、ほんと描写がお上手ですよね。


共感できる部分、そうでない部分もあり、序盤は面白い読み物として読んでいったのですが、最終的に言いたかった事が最後の章にぎゅっと凝縮されていました。



以下引用です。




①【私は、世の中にあんなにたくさん服があるのだから、もっと自分の気持ちや体系にあうものがあるに違いないと心のそこで求め続けていたのである。しかしそんな服はないのだと、やっとわかった。

自分が今の自分でいる限り、永遠に自分に合う服には巡り会えない。というか、すでに巡り会っているのに気が付かず、巡りあっていないと勘違いし続けると思い当たったのだ。つまりずっとない物ねだりをし続けて、永遠に満足しない。それは世の中のせいではなく、自分の心の中の問題だったのだ。】



②【シーズンごとに誰かが策略をめぐらした流行色、業界の売りたい最先端のファッションが提示される。***(省略)***企業はものを買わせる戦略がうまいので、見事に乗せられてしまう。私も若い頃はそういう部分があったけれど、今はもう我が道をいくである。】



③【人は相手が流行の服を着ているからといって、好ましく感じるわけではない。服の印象も大切だけれど、それ以上にきちんと日本語が使えたり、精神的に穏やかで思いやりがあったり、その人となりが醸し出す雰囲気が大切だ。ファッション雑誌は流行の商品は教えてくれるが、個人個人が自分でどういう魅力を作り出していくかは教えてくれない。自分が物事をどう考えるかが重要なのだ。】


他にも、引用させて頂きたい文章が幾つかあったのですが、長くなりますので、このくらいにしておきます。


今の私は、まだ若干の流行は追いたいし、ここまで悟りを開いたような状態にまで持っていくことは出来ないと思いますが、③の文章はとても心に響きました。

これって、洋服だけに限ったことじゃないな、とも思いました。


ときどき、とても品がよくてお洒落な老婦人を街で見かけることがあります。

それこそ流行の洋服を着ているわけではないのに、まさに、自分を知っていて、あか抜けて凛としていらっしゃる。

きっと、中身が伴っていらっしゃるのでしょうし、ご自分のこともよく分かっていらっしゃるのだと思います。


そんなマダムに比べると私なんてまだまだひよっこですけど、将来はあんな風になりたいなと思います。


ながながと、書いてしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございます。



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